クラウドソーシングの世界とは?クラウドソーシングで稼げるのか?

最終更新日 2019年10月10日 by roboar

クラウドソーシングという言葉を聞いたことがあるものの、どのようなものかわからないという方もいるでしょう。

広い意味で考えると、アウトソーシングの一種です。

企業ではすべての業務を社内で行うと、社員の仕事量が増えて業務の効率が下がってしまいます。

そこで一部の仕事を専門性の高い外部に外注することで、効率が良くなるだけではなく質の高い業務を行ってもらうことにつながります。

アウトソーシングの場合であれば、外注する相手は特定の企業で直接会って注文をするなどのケースが多くなっています。

一方でクラウドソーシングでは、直接外注側と受注側が会うことは基本的にありません。

インターネット上のやり取りのみで、仕事の依頼や納品などが行われます。

実際に仕事を受注する側は、個人事業主ということもあれば家事の合間に主婦が働いているケースも見られます。

インターネットを利用できる環境があれば、誰でも始められるチャンスがあるというのがクラウドソーシングの特徴の1つです。

誰でも始められるチャンスがあるといわれても、稼げるのか不安という方もいるでしょう。

実際にクラウドソーシングを始めて稼ぐことができるかは、実践する方次第です。

例えばデザインが得意な方であれば、企業のロゴなどを考える働き方もあります。

考えたロゴが採用されれば、1つのデザインでも数万円の利益を出すことが可能です。

さらにクラウドソーシングでは、普通の主婦が企業と契約を行って専属ライターのような形で働くこともできます。

専属ライターになったら、週に3本などの形で決められた数の記事を納品していきます。

実績をあげていけば、主婦が家事の間に行っている副業だとしても月に10万円以上の利益を出すチャンスもあります。

デザインやライターのほかにも、さまざまな種類の働き方があるというのが特徴の1つです。

例えば写真を撮るのが趣味の方は、相手の希望に合わせたものを撮影してお金に変えることもできます。

エンジニアの方であれば、相手の要望に合わせたサイトを作るという稼ぎ方もあります。

このようにインターネット上で稼ぐことができるスタイルといっても、自分ができることを活かして働けるというのが特徴の1つです。

 さらにインターネットの環境さえ整っていたら、自宅にいながら働けます。 

例えば子育て中の主婦であったとしても、子供の近くにいながら収入を得ることも可能です。

ただしクラウドソーシングは、誰でも簡単に稼げるものではありません。

例えば文章を書いて稼ぐこともできますが、時間をかけたものでも誤字脱字が多かったり、内容が依頼主が求めるものとずれていたら非承認になります。

非承認になったらその分の収入は得られません。

さらに実績がないうちだと文章を書いたときの単価は、1文字あたり0.2円で1000文字を書いて200円程度になります。

しかし実績を積んで依頼主に認められれば、1文字1円の単価で1000文字で1000円の収入になるかもしれません。

働いて成果が認められた分だけ収入にはなりますが、作業のスピードが遅ければ時給換算にすると少なくなってしまうので注意が必要です。

効率よく稼げるようになるためには、自分の得意な分野を活かして仕事を受注できるようにするのがコツの1つです。

ライティングで稼ぎたいなら、文章を素早く構成して早くタイピングができるようにしましょう。

実際にインターネットで稼ごうとしても、思ったよりも収入が少ないと感じてすぐにあきらめてしまう方もいます。

しかしやり方と自分の努力次第で稼げるチャンスが多く存在している分野です。

だからこそ自分の特技を活かして、収入を得るチャンスをつかめるようにしましょう。